昨今流行りのミニマリストというものに、私もなりたい。
そんなことを思い始めて早数か月が経つ今、いい加減に重い腰を上げようと決意しつつこの記事を書いている。
ミニマリストを目指すわけ
私がミニマリストに強い魅力を感じたきっかけは、ミニマリストしぶさんの書かれた「手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法」という書籍である。ご存じの方も多いかもしれない。
こういった書籍を読む中で、やろうと思えば自分もミニマリストになれるのではないか、いやなりたい、と思ったのだ。主な理由は、以下のような私の性格とライフスタイルである。
- 掃除が苦手(というか掃除に時間を割きたくない)
- 引っ越しの荷造り・荷解きが面倒
- 服のバリエーションに一切の関心がない
- 在宅時は9割方PCの前に座っており、それ以外のものを大して使っていない
引っ越しの荷解きは面倒すぎて、積まれた段ボール箱は3日もすると私の目には入らなくなった。
不思議なもので、明らかに邪魔な物が存在してもそれを忘れて暮らすことができてしまうのだ。当然いつまで経っても片付かない。掃除が苦手な所以である。
せいぜい4箱ほどしかない引っ越しの段ボール箱が全て畳まれるまでにひと月は掛かった。
服にも驚くほど関心がない。毎朝服選びに時間を掛けるなど私には不可能だ。
奇抜でなくて、極端にくたびれたりしていなければ正直何だっていい。実際、仕事用の服は同じものを3着ほど置き、毎日それを着ている。
※もちろん服が好きでこだわっている人をとやかく言う意図はない。私だって好きな物にはそれなりにこだわりがある。
そして、私の趣味の多くはPC上で完結している。家にいる時間の大半をPCの前で過ごしており、それ以外の物もスペースも碌に活用できていない。これは非常に勿体ないことだと思う。
このように自分の生活を顧みて、もしかしてミニマリストに向いているのでは?と思ったわけだ。
また色々なミニマリストの方が仰っていることではあるが、最低限の物で暮らすことで支出の最適化を図れそうな点も魅力である。
私は常日頃、できるならば労働を減らして時間を得たいと考えている。色々と最適化することで自由度の高い生活に近づけるならば願ったり叶ったりだ。
現状
さて、向いているだの何だのと書いてきたわけだが、自室の現状に目を向けてみたい。


…お世辞にも綺麗とは言えない。というかそれなりに汚い。何故夏場なのにコートが出してあるのだろうか?
因みに少々気が引けたのでトリミングしたが、写真に写っていない部分の方がより散らかっている。
引っ越してきて数年、じわじわと物は増える一方、気合を入れて掃除や断捨離をした記憶はない。当然の結果だ。
改めて写真を撮ってみると、嫌でも客観的に現状を把握できて良いのかもしれないと思う。
今後掃除に取り掛かる際は参考にしたい。
計画
まず、絶対に捨てることのできない物をリストアップしておく。
- PC+周辺機器(モニター、スピーカー、キーボード、マウス、液タブ)+PC用机
- 洗濯機
- 冷蔵庫
- 電子レンジ
- 炊飯器
- マットレス
- 布団
- Wi-Fiの機器類
消耗品と身につけるものを除けばこんな所だろう。
電子レンジや炊飯器は無くても生きていけるだろうが、そこに手間を掛けるのは納得できないので必須アイテムとする。
服類については元々そう多くはないが、1年着なかったものは処分してしまって構わないものとする。
上記以外の物に関しても、半年程度触れなかったものは売るなり捨てるなりしてしまおう。欲しくなったらその時にまた吟味して、必要ならば買えばいい。
以上をおおよその基準とする。
気が緩まないよう、ある程度期限も決めておくべきだろう。あまり長くても続かないのが目に見えているので、今回はとりあえず1週間とする。
決意
これまで幾度となく、自室を自力で美しく管理できるようになりたいと思っては挫折してきた。
その一因としてやはり、自分の管理能力を超える量の物が存在していることがあるだろう。私が制御できる物の量がどれくらいなのかは不明だが。
兎にも角にも、今までに体験したことのないレベルで身の回りの物を減らしてみたら、何か新しい景色が見られるのではないだろうか。
そういうわけで、1週間後のブログに良い結果を書くことを楽しみに、本気で断捨離に取り組むことにする。頑張れ私。
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